Dr.コラム

2020年7月 コラム(33)

思ふ事 紫陽花(あじさい) の花に うつろひぬ
内藤 鳴雪 (1847年-1926年・大正15年)


 いま、梅雨の真っ最中である。 往診に出かけると、多くの家の庭に、紫陽花(あじさい)が盛んに色を競っている。 実に、雨がよく似合う花だと思う。
そして特に目立つのは、普通の紫陽花より、額あじさいがはるかに多くなってきた、という印象である。

  
 しかしながらである。少し、文献にあたってみると、「額あじさい」の方が原種で、 「あじさい」の方が、それから派生したもの、とある。
あれれ、そうなのかなと、ちょっぴり驚く。印象だけでは、わからないものだなあ。
「花みずき」の今号も、よろしくお願いいたします。
                          

2020年7月 大頭 信義