機関誌「花みずき」

30年を振り返って

ヘルパーステーションだいとう 管理者 吉田

令和2年11月29日、日曜日の朝7時台に“地域密着情報発信基地”をうたう地元FMラジオ局GENKI(ゲンキ)の対談コーナーに出演させて頂きました。

Q. だいとうクリニックさんはどのような事業所なのでしょうか?
当法人はだいとうクリニック、姫路市の豊富町にあるグループホーム花みずきとデイサービス花みずき、今宿にあるケアプランだいとう、そして、クリニックが入るビルの1階にある訪問看護ステーションだいとうからなります。

Q. それぞれに役割があるわけですよね。特に訪問看護ステーションとはよく一緒にお仕事をされるんですか?
はい、基本的に大頭先生の患者さんについては看護師と一緒に入ることもあります。

Q. 介護の仕事とは、だいとうでは具体的にどのようなことをされるのでしょうか?
介護というのは、仕事内容に身体介護と生活援助がありまして、特に身体介護はかなりのベテランがそろっていますので、難しい介護を十分にこなし、看取りまでやらせて頂いています。生活支援では、もちろん買い物や栄養が偏らないように、バランスのいい調理をできるようなヘルパーが結構そろっています。身体介護というのは、体の保清とか、おむつの交換、全身の観察等、体に触ること。生活援助は日常生活の支援ですね。今求められているのは、オールマイティのヘルパーです。身体介護、生活援助両方がきちんとできるヘルパーの存在は本当にありがたいです。

Q. 利用者さんが一人暮らしの場合と、ご家族といらっしゃる場合の違いはありますか?
一人暮らしの場合、介護保険制度ではほとんどの支援が利用できますが、家族と同居されている場合は、家族ができることに関しては支援ができません。
これはうちだけではなく、全国的なことです。但し、日中は一人で過ごす人もいらっしゃるので、そこをどうするのか色々と検討していきます。寝たきりの方は一人で歩けませんので、全部セッティングを行う必要があります。例えば、調理してサイドテーブルまで料理を持っていくこともあります。

Q. 一人の人に対して、1週間に何回か訪問することも多いのですか?
ケアマネジャーの計画の下、事業をスタートした頃から365日、一日2、3回訪問することはあります。週に4~5日行くこともあります。身体介護が必要になってくると、家族の方も腰が痛くなったりしますので、家族間でも役割分担がありますし、ご家族に無理のないようにヘルパーが支援していきます。

Q. 吉田さんは介護の世界にはどれくらいいらっしゃるのですか?
今年で30年になります。

Q. 結構長いですね。介護保険ができて20年程経つので、その前からですね。昔と今では大分違いますか?
現在は訪問介護にプロ性を求められており、スタッフはそれぞれ勉強しています。プロ性を求められた時に一体どう応えていくか、一生懸命頑張ってくれています。>
介護保険の場合では、早い対応ができるという印象です。ケアマネジャーさんも早く対応ができる事業所を選んで下さいます。それに対して、なんとか応えていかないといけないというのが私たちの思いです。
介護保険前は、1日の訪問が2時間や3時間で終わっていました。そうすると、24時間のうち、あとの時間はどうするのか、ということが問題でした。心配ですよね。もちろん寝たきりの方もいらっしゃって、床ずれや認知症状がひどくなったり、過去には色々と事故もありました。そういうことが現在ないということは、介護保険のいいところですね。早い対応ができるというのはありがたいな、と常に思っています。

Q. それと、連携がしっかりしているということですね。
そうですね、力のあるケアマネジャーの存在はありがたいです。連携がスムーズにできると本当にいいケアができます。