だいとう循環器クリニック

花みずき


ヘルパーの支援をうける
「介護の社会化」をどう考えるか

院長 大頭 信義


誰もが介護を必要とする

 年をとったり、障害・病気によっては、誰もが 療養や介護を必要とするようになります。療養が必 要となった時、私たちの置かれている状況はどのよ うに変化してきたでしょうか。

1. 高齢者が増加してきた
2.高齢期の生活が長くなった
  誰にとっても「高齢期をどう過ごすか」が問題 となってきた
3.介護カが減少した
  専従主婦の減少、若者の減少、人口の都市集中
4.独居者が増加してきた
5.慢性疾患が増加して、療養が長期化してきた

「介護の子供頼み」の激減

 本年の6月に、内閣府の「高齢者の健康に関する意識調査」の結果が発表されました。 これは、平成8年と14年の調査を比較したものです。その中から、「いざ在宅での療養が必要になった場合に誰に頼るつもりか」 という質問への回答を見てみましょう。このアンケート調査は、65才以上の男女2,308人の 面接調査にて得られたものです。 インターネットを利用できる方は、内閣府のホームページhttp://www8.cao.go.jp/kourei/index.htmlで詳しく見ることができます。


 これは、介護者として期待している相手の「上位3つ」を選んだものです。
前回調査の平成8年と比べてみましょう。介護を期待している相手として「配偶者」は相変わらず多いのですが、一番は「自分の子供」でした。しかし、その期待は平成14年になると71.4%から52.8%へと18.6ポイント も激減しています。また、「子供の配偶者」つまり「嫁」も12.9ポイント減少して 25.3%となりました。一方、「ホームへルパーに頼みたい」とする回答が6.6ポイント増えて 19.1%、また、「訪問看護師」も少し増えて6.7%となっています。

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