だいとう循環器クリニック

花みずき


病歴カードの利用

スタッフ 白根富美


 当院では、ちょうど9年前の平成6年10月より患者さん個人の過去の病歴を一枚のカードにとりまとめ、作成する事をお手伝 いしています。私たちはこれを「病歴カード」と呼んでいます。クリニックが休診の時や他院を受診する時、万が一救急車に乗らないといけないような緊急の場合に使って頂くように薦めてまいりました。現在320名の患者さんが作成済みで、これまでに31名の方が病歴を追加し、更新もしておられます。
 左記の図が病歴カードの見本です。
 いつどんな病気に罹ったかという履歴を書き、次に薬物アレルギーやご自分の気になることなどを書きます。最後に医療機関に対するご希望なども書いております。5年前に病歴力―ドの利用ということで、一度ご報告させていただきましたが、今回は「その後」と言うことでさらに詳しいアンケートの結果や利用者の声などをご報告したいと思います。
 アンケート調査300名を対象に回収できたのは195名でした。皆さん、作成のきっかけは様々ですか、待合室の掲示仮の威力は大きいと言えます。他には、当院の機関紙"花みずき"で取り上げたり、健康教室で説明したり、「花みずきの会」のパソコ ン教室のテキストとしても使い、ご自分の病歴カードを自分で打ち込んでみるという試みも毎年行って、病歴カードの作成者を増やしてきました。また当院は循環器料専門ですので、先天性心疾患など、心臓の手術をされた方には特にお薦めしたり、 他疾患で入院され、再度来院された患者さんにも病歴カードの必要性を知ってもらおうと、アンケートの結果と共にカードの見本をお渡ししました。
 病歴カードを作成するにあたり、見本をみながら下書きを作っていきます。体調の良い時でさえ、これまでの病気を振り返ってみても年月や病名、副作用の出た薬など、はっきり思い出せない事が多く、難儀されている様子です。体調が悪い時にはなおさら難しいといえます。下書きの段階で困っておられる方には、占いカルテを探り、さかのぼって思い出すお手伝いをしています。

<アンケート調査結果>

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